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◎草マルチ・米ぬか栽培◎

      2020/01/30

・お気に入りの仲間

最近、急に寒くなりましたね~。

冬に馴染む体になるには、

少し時間が掛かりますから、

皆様、お体ご自愛下さいね。


ハッカハムシ

さて、最近、お気に入りの

「ハッカハムシ」ちゃん

二回目の登場です♪


写真では、分かりずらいのですが、

ベースの色は、ガンメタリックで、

小さい黒い点がたくさんあります。


ハッカ・ミント好きな虫がいるとは

この仕事をしていなかったら

知ることはなかったでしょうね~。



畑で出会う虫たちは、

必ずそこに存在する理由があって、

必然なんだと納得しています。



先日、掲載をした

「ハラグロオオテントウ」
 (10~12mm)は、

ハラグロオオテントウ

桑の木を好む虫を

食べる習性があるようで、

畑に桑の木なんてないけどなぁ~。

と思っていたら、隣接する畑に、

「ドーン!」居座っておりました。


隣から遊びに来たのですね~。



畑で出会う虫の種類が

増えてくれることは、

とても嬉しくて、

私の目指す!環境が豊かな

畑に近づいて来ていると

確信しています!



畑は、人の手が入った、

人工的な場所ですが、

人が管理をしながらも、

環境と資源が豊かになって

多種・多様で自然に近い環境に

なるように努めています。




・草マルチ・米ぬか栽培

ライ麦を敷いた畝


そんな私が、取り組んでいるのは、

「草マルチ」「米ぬか」栽培です。

畑にある資源「草」有効に活用し、

日本人に馴染み深い「米ぬか」で、

美味しい野菜を作りますよ~!

こちらの記事でも紹介させて
頂きました。

固定種・在来種を育てること

「自然農・栽培の手引き」

監修 川口 由一 著者 鏡山 悦子

こちらの本に詳しい内容が

掲載されており、

私のバイブルとしても

お世話になっております。



何かあると、

ページを開き、読み直す。

新たなヒントをもらえたり

閃いたり、試したくなることが

出てくるので不思議です。



・「草マルチ」とは

刈払機にて草マルチ


このような状態になります。



自分の作りたい大きさに、

畝の幅・高さ・長さを作ります。


写真の畝は、

幅100cm 高さ15cm 長さ12m

になります。



畝を作った後に、

刈払機にて、細かく草を刈り、

厚み1~2cmで畝に敷き詰めます。



この上から、「米ぬか」を、

畝幅100cm 長さ12mの場合は、

2~3kgを振りかけます。



そして、同じように

草を積み、米ぬかを振り、

風で飛ばされないように、

軽く押さえて

3層に積み重ねて行きます。



形は、これで完成なのですが、

直ぐに種を蒔いたりしません。


ここから、3~6ヶ月 待ちます。


草・米ぬかが土と馴染み、

微生物etcの数が増えて、

草の分解を待つのです。



ですので、10~11月に、

草マルチ畝を作り、

来年の4月ぐらいになったら、

種を蒔く。苗を植える。

このサイクルが良いと思います。



栽培開始までに、

あまり時間がない場合は、

草マルチ畝の上から、

黒マルチを張り、覆ってあげると、

草の分解スピードが早くなり、

2~3ヶ月で栽培を

開始することが出来ます。



草の厚みや、米ぬかの量は、

野菜の育ち具合を見て

毎年、調節しています。




この栽培方法に関しては、

1年に1回の作付けになります。


秋~春にかけて土を作り、

春~秋にかけて栽培をする。


もちろん、通年の栽培を

行うことも出来ますが、

1年の中で、畑の土を

休ませる期間を設けた方が、

私は、良いと考えています。




この他にも、私が実践している

栽培方法はあるのですが、

またの機会に、

ご紹介させて頂きたいと思います。




明日は11月22日

「いい夫婦の日」

世界じゅうの夫婦が

良い夫婦で過ごせますように。


ではでは~。







Thank you for coming to see our homepage.

ホームページを
ご覧になり有難うございます。







continue . . . . .

つづく . . . . .




From 農夫 of the 831 Farm

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