“赤たまねぎ「つるつる植え」”
2020/01/30
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こんばんは~。寒そうですね~。
それもそのはず、
写真は、2018年2月の畑です。
HP・本の掲載用に、
プロのカメラマンさんに、
撮影して頂きました~。
ササっと撮影して
頂いたのですが、
さすがですね~!
アングル・写り方 などなど、
仕上がりが違います!
その節は、お世話になり
ありがとうございました。
東京都エコ農産物認証制度登録農家
として掲載されています。
では、私が行っている栽培方法、
「つるつる植え」について、
お話させて頂こうと思います。
その名の通りなのですが、
この方法を行うと、
最初から育ちが良く、
その後も、元気に、
のびのびと育ってくれて
逞しい子になってくれます。
今年、小さく育った
赤たまねぎ(湘南レッド)を、
再度、畑に植えて、
大きく育てよう~!
という栽培になります。
昨年も、同じ方法を、
「松島レッド」という品種で、
行いました。
大きさは、ピンポン玉よりも、
小さく、直径 3cm 以下の
サイズを選びます。
植える時期としては、
根っこや、芽が出る前の
10月上旬~中旬が良いです。
最初に、表面の薄皮を剥きます。
はい。「つるつる」です。
これを植えたら完了です。
実に簡単ですね♪
これでも良いのですが、
より良くするための、
ひと工夫を加えると・・・。
こんなのになります(笑)
このように、根っこを
1~2mmカットします。
根っこの根元まで切ります。
根っこを切る理由としては、
1.古くなっている根っこを
切り落として新しくする。
2.切ることで、
新しく強い根っこが
出るように促進させる。
切るときは、
カッターを使うのが、
やりやすいと思います。
植える深さとしては、
玉の1/3が土に埋まる程度です。
あまり深く植えてしまうと
縦に細長いタマネギが、
出来てきますよ~(笑)
野菜の本来の味を
引き出すためには、
負荷を与えたり、
育ちやすいように
手助けしたりして、
のびのびと育つ様子を
見守ることが
大切だと思っています。
この「つるつる植え」は、
↓こちらの書籍より、
参考にさせて頂きました。
「伝承農法を活かす野菜の植えつけと種まきの裏ワザ」
木嶋利男(著)
今回は、同時に、
「自家採種」用の
「母本」(ぼほん)も、
一緒に植えます。
植える時期が遅くなったので、
バッチリ!芽が出てますね~
こちらも、
植える時期としては、
10上旬~中旬が良いと思います。
「母本」を植えるのも
「つるつる植え」をします。
根っこは、切りません。
根が殆ど出ていないことと、
葉っぱが伸びているからです。
根っこと葉っぱは、
繋がっており、
葉っぱが伸びている時に、
根っこを切ると、
大きくダメージを
受けてしまうからです。
植え方は、
同様に玉の1/3の深さが、
良いと思います。
今日は、畑に植える前の
下準備になりましたが、
次回は、実際に、
畑に植えた所を
お話できればと思います。
continue . . . . .
つづく . . . . .
From 農夫 of the 831 Farm